人事・総務・経理のスキルアップやキャリアアップに役立つおすすめの資格をランキング形式でご紹介!

人事・総務・経理の転職を成功させるポイントとは?

公開日:2019/12/15  最終更新日:2019/12/20

人事・総務・経理などバックオフィスへの転職を成功させるポイントはどこにあるのでしょうか。バックオフィスに限ったことではなく、これからの日本企業に必要とされるのは攻めの姿勢です。資格取得もその手段のひとつですが、今までベースを支えてきたバックオフィスもこれからは攻める姿勢が必要となって来ています。

新しい企業ほどバックオフィスに攻めの姿勢を求める

冒頭でバックオフィスに攻めの姿勢が必要だと書きましたが、そうした動きが活発なのは比較的新しい企業です。特にベンチャー企業の多くが、従来前面に出てくれるバックオフィススタッフを求める傾向にあり、会社の未来を任せられる人材を求めています。

もちろん限られた資本で有能な人材を獲得するためという目的もありますが、オールラウンドに動ける人材を求める傾向は日本でも年々強くなりつつあります。これはバックオフィスに限ったことではなく、営業であっても営業だけしかできない人材ではなくマルチに動けるスキルを求めるように変化してきているのです。

ただ、人事・総務・経理それぞれのキャリアプランを考えた場合「攻め」の方向にも2通りあることがわかります。1つは職種においてさまざまな専門的知識を持つ、スペシャリストとしてのオールラウンダーであり、もう1つは複数の領域を横断的に経験したオールラウンダーです。

どちらも企業にとって非常に魅力的な存在ですし、バックオフィスを任せるにふさわしい人材として期待されるでしょう。いずれにしても、企業の業績向上に貢献できるスキルを有する人材が選ばれる時代です。

バックオフィススタッフとしていずれの方向を選ぶべきか、自身がどちらの攻めに向いているのかを理解したうえでキャリアを積む必要があります。希望する企業への転職を成功させている人材の多くは、自分がその企業で活きる個性を持っていることをアピールする術を知っています。

自身がその企業のバックオフィスで実現したいこと、活かせる資質を明確に伝えることが可能であり「こうしたい」「こうすれば良くなる」という自分の意見を持っています。往々にして縁の下の力持ちになりやすいバックオフィススタッフは、ルーティンに慣れてしまう傾向があります。無意識的にも業務を決めつけ、新しい発想を得なくなりやすいのは事実でしょう。

魅力的な人材は、常にその企業が働きやすい環境となるよう、アイデアを持って行動することができます。ときには前面に出て行動することもできる頼りになる人材、瞳が生きている人物であれば、誰もが興味を惹かれるのも至極当然です。

ただ、こうした魅力は一朝一夕で身につくものではありませんし、日々の経験の中で少しずつ培っていくものです。表面だけ取り繕ってみても相手にはすぐに悟られてしまいますので、心から自分で信じられる信念を育てることが、何よりも重要な第一歩と言えるでしょう。

人事・総務・経理に求められる要素をまとめよう

企業の環境を理想的なものとする、そのために人事・総務・経理に必要なのは「提案力」です。

転職の場において毎日ルーティンだけをこなすだけのスタッフが求められないように、企業は常に提案力を持って業務を遂行できる人材を求めています。それでは具体的にどのような人材が求められるのか、それぞれのポイントをまとめてみましょう。

まず人事において求められるのは、矢面に立って採用を積極的に進められる人材です。ここ数年の日本における人材不足や採用難は周知の通りですが、ほとんどの企業が規模を問わず、採用に関して大きな課題を持っています。こうした状況の中、あらゆる企業がイベントの開催やメディアへの露出、webやSNSの活用などで攻めの採用活動に乗り出しています。

企業イメージの向上や社員紹介、リファラル採用の強化やスカウトの強化など、新しい提案や採用企画が求められていると言えるでしょう。こうした中、自身が矢面に立ち、多くの人と交流して人脈を形成し、採用に多大な貢献ができる人材が必要とされるのも当然です。人事においてもPDCAサイクルを実践しながら常に有効な手段を講じ、結果を出せる人材であれば転職も成功するでしょう。

次に総務スタッフに期待するものですが、これこそ提案力であり、主体性と言えます。有利なのは社員数の多い企業で、総務として多様な仕事に従事した経験です。同規模・同系業態であればズレも少なく、受け入れられやすいと言えますが、プラスアルファとして提案力を求める企業が少なくありません。

例えば前述の人事の内容にも関連しますが、総務でも採用強化のプランを提案する主体性ある人材がいてもいいでしょう。支店や拠点の開設やオフィスの在り方、雇用に関するリスクマネジメントなど、難しい調整やコスト管理に関して提案力のある人材なら採用される期待が高いです。採用された場合、その企業で何を実現したいのか、企業に何をもたらしてくれるのか、明確に打ち出せる人物は期待があります。

そして最後に経理ですが、経理に期待するのは経営陣との連携力です。バックオフィスの中でも特に専門性が重要視される職種ですが、期待される内容は各企業によってもタイミングによっても異なります。海外拠点がある場合には国際会計や連結決算などの経験や知識も必要ですし、経営に関するノウハウを有する人材は常に求められます。事実、経理財務出身者が経営陣に参画するケースは非常に多く、いずれ経営に近い立場に置ける人物を探している企業は少なくありません。

当然そうなれば人間性も重視されますし、企業経営の根幹となる重要な数字を任せられるかが問われるでしょう。年齢や実績にもよりますが、経営陣や関係各位との調整役も担える人材を探している企業は多いです。

経理スタッフが転職を目指す場合、特に自身がどこを目指しているのかは明確にしておく必要があります。中堅ならスキル中心でもいいかもしれませんが、企業マネジメントをキャリアプランに据えるなら、それを踏まえたうえで転職を考えたほうが良いでしょう。

資格の取得はスキルアップの手段のひとつ

転職を見据えて資格取得に励むのもひとつの手段です。ただ、取得すること自体が目的にすり替わってしまうと、本来の意味が薄れてしまうので注意が必要でしょう。常に「なんのために」「なにを目指して」おこなうのかを念頭に置き、同時に「いつまでに」実現するか目標を据えてスケジューリングをおこなうことが大切です。

また、バックオフィスの実務スキルを上げるために必要な資格もあれば、長い目で見て学んでおきたいキャリアプランのための資格もありますので、その棲み分けも必要でしょう。今すぐ現場で役立つものとしては、衛生管理者やメンタルヘルス・マネジメント、産業カウンセラーやキャリアコンサルタントなどがあります。

中には中小企業診断士や社会保険労務士などの国家資格に挑戦する人もいます。学位ではありますが、経理の場合、大学院に通ってMBAの取得に励む人も少なからずいるでしょう。

ただ、例えば転職時に有利だからメンタルヘルス・マネジメントを勉強するというのではなく企業の職場環境をこんな風に改革したいから勉強を始めたというほうが説得力があります。いずれにしてもその人が何を思い、何を成そうとしているか、企業はそこは見ていることを忘れないでください。

 

人事・総務・経理スタッフに企業が求める要素が、時代とともに徐々に変化しつつあります。従来のような縁の下の力持ちで、ベースを支える仕事というのとも一線を画す考え方が企業側から出て来る時代になりました。目指す企業に選ばれる人材になるためには、自身の専門性を高めるために資格を取得するのもひとつの手段です。

ただ、その企業で何をしたいか、どのような仕事をするために転職を希望しているのか信念がなければ、熱意を伝えることは難しいでしょう。未来を作り出す提案力を持った人材として認められることが一番のポイントですので、是非選ばれる魅力を備えてください。

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