人事・総務・経理のスキルアップやキャリアアップに役立つおすすめの資格をランキング形式でご紹介!

人事・総務・経理に役立つ短期間で取れる資格とは?

公開日:2020/07/15  最終更新日:2020/07/10

日本には数多くの資格があり、難易度も取得時間も千差万別です。希望する事務職によって求められるスキルや人材は異なり、高難易度だから有利とは一概には言えません。実用的な事務の資格で、短期間で取得できるのはどの様なものがあるのでしょうか。

簿記の知識は多くの部署で役立つ

人事・総務・経理は各々会社にとって必要な部署です。ビジネスの基本はコスト管理にあり、お金の流れや意味を知っておくことは事務職の基本と言えます。そのビジネスの基本であるコストの感覚を身に着けることができるのが簿記検定です。

簿記検定は広く知られているもので、毎年60万人程が受ける資格です。認知度が高く、これまでに2600万人が受験したとも言われており、会社の新人研修や内定者向け教育として簿記を学習する機会を作る企業も多いです。それ程に簿記の知識は企業に求められていると言えるでしょう。

簿記を取得することで伝票記帳や入出金管理、収支管理に資金調達等幅広い実務に直結した知識を学べ、取得によりそれらの知識を有していると認められるといった大きなアピールポイントにもなります。取得を目指す方が多いのは、実用度が高いからだけではなく受けやすく取得がしやすいことも背景にあります。

簿記検定は複数ありますが、特に知られているのが日商簿記で1級から3級まであります。受験資格は特になく3級から取得する必要はなく、最初から1級を受けることも可能です。受験時間も異なるので、同日に2級と3級を受けることもできます。

当然難易度は1級は高く、難関である税理士を目指す方向けと言え、1級は非常に難関です。人事・総務・経理を目指す方や現に働いている方は、特に1級を取得するメリットは大きくはないでしょう。

実務を十分こなしたり理解するレベルは、2級程度で足りますし企業もそこまで求めてはいません。簿記検定の特徴はすべての級が無駄にならず、2級を取得するには3級の知識が必須であることです。

取得難易度は2級までは短期間で取得できる程で、3級の合格率は40%以上です。易しいレベルであり1ヶ月程の学習期間でも十分合格が見込めます。2級も変動はありますが20%程で推移していますが、低い合格率の背景に3級を飛ばして2級を受ける方が多いことから、知識不足の受験者が多い背景も理由の1つに挙げられています。

2級の学習期間は3ヶ月から半年と言われており、期間に差があるのは前提知識として3級相当を持ち合わせているか否かで分かれます。3級と2級は年3回受験があるのでチャンスも多いのも受ける方が多い理由でしょう。取得難易度と学習期間から、簿記は費用対効果が大きいと言えます。

MOSは実用度がトップクラスである

ほとんどの企業ではパソコンを導入しており、人事・総務・経理と言った事務の仕事では特に使用します。パソコンスキルは現代の事務職に不可欠なものですが、パソコンスキルがあるがアピールする手段はありませんでした。使えるか使えないかを裏付けの取れない曖昧な口頭で確認し、それを鵜呑みにするのは採用担当者にとって大きなリスクです。

このパソコンスキルの有無を資格化しているのがMOSです。MOSはパソコンスキルがあるかを証明するもので、バージョンやソフトウェアに分かれています。実務で多用するwordやExcel、PowerPointを取得することは大きなアピールポイントになります。

パソコンは現在なくてはならない存在ですが、企業に長く勤めている方でもスキルがあるかと言えばそうではありません。だからこそ社内にスキルや知識を有している存在は重宝されます。

どの事務職でも必ず使用するスキルなので、なくて困ることはないと言えます。年間非常に多くの方が受験していますが、何もMOSの全てを取得しておく必要はありません。特に多用するwordとExcelで十分と言え、これらは一般レベルのスペシャリストと上級レベルのエキスパートの2段階あります。

それも実務レベルでは一般レベルのスペシャリストで十分です。MOSを取得する方法は受験し合格することですが、筆記試験ではなく実務の業務の場面を想定した出題形式になっています。取得の勉強が実務に直結しており無駄がありません。

この試験の難易度については易しいとは言い難く、その理由は合格率が公表されていないからです。受験経験者や合格者の口コミから推測されており、一般レベルなら独学で市販の教材で十分であり、個人差はありますが1ヶ月から2ヶ月程の短期間で合格レベルに到達できると言われています。

世界中でおこなわれている資格試験であり、需要と認知度も非常に高く、数ある資格の中でも使い勝手が特に高いと言えます。市販の教材のレベルは非常に高く、パソコンが家にあれば学習可能です。現在の世界、そして企業になくてはならなく、当たり前に備えられているパソコンの操作を理解している証です。

取得の金銭的負担を軽減できる制度を使おう

取得には試験に合格する必要があり、当然受験料や登録料、そして受かるための教材費や学習費用が必要です。講座の受講や教材購入と出費が増えますが、金銭的に負担が大きいことで諦めたり躊躇される方も多いでしょう。

その憂いを晴らしてくれるのが教育訓練給付金制度です。キャリアアップのために受講した講座費用の一部がハローワークから支給される制度で、条件はありますが講座費用の20%が支給されます。講座によって費用は異なるので上限10万円とされていますが、より短期間で集中して学習し取得したい方にとって利用価値の高い制度です。

全てが対象ではありませんが、当然事務職に必要なスキルや知識を習得できる資格も数多く該当しています。現在はこの制度がより拡充されており、より専門的な技術を得る場合は最高70%で上限56万円として支給されます。

取得難易度が高いと、それだけ講座の受講料が高額になります。金銭的理由で取得を諦め、有能な人材を育てられないことを防ぐ制度なので、使わない手はないでしょう。そして費用的に教育訓練給付金を使用しても難しいという場合には、公共職業訓練があります。これは再就職向けと言えますが、できるだけ早く再就職するための訓練と言われています。

取得できるスキルは限られてはいますが、無料で訓練を受けることができる強みがあります。実用度の高いMOS等も該当しており、決して無視できない制度でしょう。対象の講座があったり、ハローワークへの申請が必要となります。

 

人事・総務・経理に限らず、自分のスキルや力をアピールするのに資格は非常に有効です。就職でもキャリアアップでも無駄にはありません。高難易度のスキルだから高評価とは言えず、働く仕事内容や企業によって求められるものは異なります。

短期間で取得できるものは基本的なレベルに達している証明と言えますが、その基本なくして応用はありません。資格を有していることが全てではありませんが、その学習を通して得た知識は宝であり、必ず実務に活かせることでしょう。

取得には費用は必要であり、費用対効果を考えて一歩踏み出せない方も多いです。しかしその知識は今いる場所だけでなく、自身の可能性を広げてくれるものとなります。さまざまな種類がありますが、興味を持ったものから始めてみるのも良いでしょう。

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