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人事・総務・経理の資格の取得を必要とする人とは?

公開日:2019/10/15  最終更新日:2019/11/05


人事・総務・経理に従事する人の中には、日々の業務をこなしながら、資格取得の必要性について常に考えている人も少なくありません。ここでは人事・総務・経理において資格取得を必要とするシチュエーションについて、考えてみましょう。

人事従事者が資格取得を考えるポイントを紹介

それではまず、人事事務に従事する人について掘り下げてみましょう。大前提として知っておくべきなのは、この仕事に就くために必要な資格は存在しないという点です。もちろん未経験でも人事事務の仕事に就くことはできますし、現場で経験を積んで立派に成長する人もたくさんいます。

ただ、そんな中でも資格を取ることを目指す人は、人事事務の仕事からキャリアを伸ばすために、有効な勉強をしたいと自ら望む人だと言えます。目的は人それぞれありますが、例えば労務管理のスペシャリストを目指す場合、社会保険労務士や衛生管理者に挑戦するという選択肢もあるでしょう。人事でキャリアの幅を広げることを目的として、キャリアコンサルタントやメンタルヘルス・マネジメント検定に挑戦する人もいます。

もしくはこれから人事事務に転職・就職したいと希望する人が勉強すべき内容もあります。すでに社会人として働いている人も学生もいるでしょうが、人事事務の仕事に必ず必要となるマイクロソフトオフィス スペシャリストなども有効な勉強になります。

人事事務の主な仕事は、社会保険手続きや給与計算などの労務管理です。こうした仕事はもちろん日々の業務で経験を培うことが大切ですが、専門知識として形にするには社会保険労務士は適しているでしょう。実務に長けていることは、例えば同じ職場の人なら十分理解できるでしょうが、いざ第三者が客観的に知ろうとするとなかなか難しい面もあります。こうした資格は実務、専門知識ともに持っていることの公的な証明になるため、転職にもキャリアアップにも強い後押しになることは間違いありません。

そして、人事事務として働いて行く中で、より広い領域に興味を持ち始める人も少なくありません。組織が人を起用するということ、人材を育成するということに深い興味を持ち始めたら、勉強を始める絶好のタイミングです。

さまざまなジャンルがありますが、近年注目が集まっているのはキャリアコンサルタントです。キャリア相談や職業選択相談に応じて助言や指導をおこなうことができる国家ライセンスであり、キャリア形成をサポートできるスペシャリストです。

国家ライセンスに昇格したのは2016年からで、取得すればスキル開発に関して専門知識を持つことを証明できます。人を支援するのが人事の重要な使命ですから、本当の人事としてステップアップするうえで大いに役立たせることができるでしょう。人事領域でより高みを目指して働きたいと希望する人こそ、積極的にチャレンジすべきライセンスです。

総務従事者が資格取得を考えるポイントを紹介

総務はバックオフィスを支える屋台骨であり、企業の要とも言える業務をおこなう部署です。仕事の幅が非常に広いため、専門の勉強をしようとしても一概にこれが最適とは言えないジャンルではあるでしょう。

特に近年では、総務部署に従業員のメンタル管理スキルを求める声が高まっています。50人以上の従業員を抱える事務所にストレスチェックが義務付けられたことにより、総務従事者にメンタルヘルス対策を求める経営者が増えたのは事実でしょう。また、マイナンバー制度の導入で従業員の個人情報保護対策にも注目が集まっています。

おそらく今、もっとも幅広く、高い専門性を求められる部署になりつつあるのが総務と言えるでしょう。そうした部署に所属する人が関連資格を取得するということは、幅広い業務の中で何か自分にしかできない専門性を持つことを意味します。目の前の業務をこなすだけで精一杯かもしれませんが、専門スキルを身につけることは部門内においてスペシャリストの立ち位置を得るのと同時に、転職にも有利な状況を作ることになります。

自分にしかできない仕事をしたい、もっと深く業務を知りたいと感じたら、勉強の始め時でしょう。人が働くうえで環境を整えたい、より良い職場にすることで企業を発展させたいという使命感を感じている人は、是非ステップアップのための勉強をすべきです。

総務の必須資格と言えば衛生管理者ですが、ここではより注目度の高いメンタルヘルス・マネジメント検定について触れておきましょう。受験は誰でも受けられる公的ライセンスであり、Ⅰ種からⅢ種までのコースがあります。転職が有利になるのはⅡ種以上ですので、是非挑戦してみてください。

経理従事者が資格取得を考えるポイントを紹介

経理の仕事をするうえで勉強しておくべきことはいくつかあります。まず、未経験から経理の仕事に就く場合には、日照簿記、給与計算検定、ビジネス会計検定などのほか、ファイナンシャルプランナーなども勉強しておくと有利でしょう。

特に日照簿記2級は財務諸表を読む力をみにつけ、会計知識を得ることができる知名度の高いものです。従事するうえで日々発生する現場の業務を学べるため、学生のうちから勉強を修める人も多いでしょう。ただ1級は難易度が高く、実務とは少し離れた知識が入ってくるため挑戦する人があまりいないのも事実です。給与計算に関するスキルを得るためには給与計算検定、もう少し高度な会計の基礎知識を身につけ、財務諸表を分析する力を得るのがビジネス会計検定です。

一方、転職を考えてファイナンシャルプランナーに挑戦する人が多いのも経理部署でしょう。ファイナンシャルプランナーは経理業務に限らず、お金について幅広く知識を学ぶことができます。つまり経理の場合、生活に密接に関係するお金に関する勉強がメインとなるため、企業会計を本業にしたい人と、自己啓発のために会計を学びたい人とに大きく二分されます。

先に挙げた日商簿記などは、まさに会計を本業にしたい人が選ぶものです。外資系の場合は米国公認会計士というライセンスもありますが、こちらは監査法人などを目指す人が選ぶことが多いでしょう。仕事に活かすと一言で言っても、その方向性が大きく異なるため、自分の目的が明確になった時が勉強の始め時と言えます。

目的は昇進や昇給でもいいですし、転職でもいいでしょう。まったく逆に、自分がお金の専門家として研究をしたい、興味があるという分野を勉強することもできます。例えば金融業界にいない人が証券アナリストを取得しても、昇進や転職には直接影響はありません。それでも知識を得たいからこそ勉強をするのであればもちろんその人にとってメリットがあります。お金に関するライセンスの場合、そこを理解したうえで選択することが一番大切でしょう。

 

人事・総務・経理に従事する人が資格の取得を考える場合、その目的と、その後の自分の姿を明確にイメージできるかがポイントです。目的は昇進や昇給でもいいですし、転職でもいいでしょう。現在の業務に直接関係しなくても、自分が興味を持ち、研究したいジャンルがあれば挑戦するのはとても素晴らしいことです。

評価されるだろうという思い込みで勉強を始めるのはおすすめできませんが、挑戦する目的が自分で理解できているなら、どんな資格であれ誰しもが勉強の始め時と言えます。是非、日々の現場の業務と共に、これからの自分に想像を膨らませて挑戦してください。

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