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人事・総務・経理に便利な資格を取るメリットは?

公開日:2019/05/15  最終更新日:2019/05/21

管理部門は、人事・総務・経理などのセクションから成り立ちますが、一般的には専門的な知識がなくても誰しもができる仕事であると考えられています。

これらの経営基盤を支えるセクションの仕事も、専門性が求められるようになっています。

そしてこういったバックオフィス部門で働くにあたり、一定の資格の取得が求められるようになっています。

 

総務部門の仕事が必要な理由とその重要性

総務は、庶務とも呼ばれていますが、会社の事務業務や各部門の管理業務を広く担当するセクションです。仕事の内容は会社によってさまざまに異なりますし、ITの進化などビジネス環境の変化によっても、変化していきます。

単に事務的サポートにとどまるのではなく、経営陣に対するサポート業務が重要視されています。経営そのものに対して意見を言うことはできませんが、経営判断に有用な情報提供をおこなうことで、経営トップがおこなう経営方針の決定に貢献することができます。

情報提供の中には、外からの情報に限らず、全社的な連絡・調整をおこなったり、トップの経営方針を全社的に周知するなど、トップと現場のコミュニケーションをスムーズにする役割があります。

また、会社全体を見渡すことができるポジションにありますので、各セクションが円滑かつ効果的に業務を遂行できるように支援することができます。さらに、会社の活動の外部への発信もおこないますし、対外的な窓口としての機能も果たしています。

総務の仕事はさまざまですが、最近クローズアップされてきているのがコンプライアンスに代表される法律の問題です。法的な問題は、法律の専門家に任せるという観点もありますが、迅速な対応が要求される現代社会において問題が起きるたびに、顧問弁護士など法律の専門家に意見を聴いている時間はありません。

むしろ、法的な問題が発生しないように、何かの事業に取り組む前に、法的な観点から検討をおこなっておくことが重要です。法学部を卒業しているからといって、法学に関する知識を有していると言い切ることができません。

そこで自分がビジネスに関する法律知識を有していることを証明する資格として、ビジネス実務法務検定があります。日本には民法、商法をはじめとしてたくさんの法令が存在します。

また、グローバル化が進展している現代社会においては、国際法務に関する知識も欠かせません。契約書の締結にあたっては、外国側の法律に対する知識も必要です。

ビジネス実務法務検定は、1級から3級まであり、3級は比較的合格しやすいですが、2級以上はなかなか簡単には取得できないと言われています。しかし、2級以上を取得していれば、ビジネス法務についてかなりの知識を有していることを証明できます。さらに、ほかの資格の取得の足がかりにすることもできます。

 

人事セクションにおいて有用な資格

会社にとって工場やオフィスなどの不動産などが重要な資産であることは論を俟たないところです。しかし、会社にとってもっとも重要なのは人材です。人的資産がないと、せっかくの資産を有効に活用できないことになります。

有用な人材を獲得し、社員のモチベーションを高く保つためには、当たり前のことですが、給与をきちんと払うことです。労働基準法などで、賃金支払いに関する基本的な事項が定められています。

しかし、具体的な給与計算にあたっては、社会保険の仕組みや所得税、住民税等に関する幅広い正確な知識を持っていなければ正確な給与計算はできません。その給与計算の背景についての知識を有することは、大きな強みとなります。こちらの検定は、1級と2級に分かれています。

給与計算に関連する労働基準法や労働契約法などの労務コンプライアンス知識をベースに、賃金や労働時間等に関する法令の基本と応用することが必要です。毎月の給与計算やそれに付随する各種手続きもマスターしなければなりません。

12月になると年末調整もおこなわなければなりませんので、いろいろな知識も必要となります。この給与計算に関する知識があることは、バックオフィスで働くにあたって、非常にメリットとなります。

給与計算業務のスペシャリストとして会社にとって必要不可欠な存在となることができます。給与は労働の対償ですので、働いた人には正しい評価を持って報いることが必要です。給与をきちんと支払うことは、人事制度を確立することにもつながります。

 

経理セクションの重要性と有用な資格

会社の中には、黒字なのに立ち行かなくなってしまう会社もあります。せっかく儲けているのに、売掛金の回収を怠ったり、運営資金の獲得がうまくいかなかったりすることが原因です。

こういった状況に陥らないためには、経理部門がしっかりとしていなければなりません。会社を支える3要素は、ヒト、モノ、カネですが、そのカネを管理するのが経理セクションです。

日々の売り上げ管理、商品の仕入れ管理、人件費をはじめ会社の支出を管理し、決算をおこない、予算を作成することが必要です。複雑な企業取引も、数少ない取引要素で分類したり、整理することが可能となります。

経営情報を総合的に把握することができますし、この経理情報を基礎にして会社が生み出す利益を確認することもできます。経理や財務に役立つ資格として日商簿記検定があります。

日商簿記検定試験は都道府県の商工会議所が実施していますが、1級から3級まであります。3級は比較的簡単に取得できますが、2級以上の取得はかなり困難です。

それゆえに、簿記2級または1級の試験に合格していることは、経理マンとしてその力を裏付けるものでもあります。貸借対照表やキャッシュフロー計算書を作成することができるようにあれば、会社の経営動向を把握することができます。

これは会社の経営状況を把握することを意味します。簿記2級以上の資格を持っていれば、会社での評価も高くなります。

簿記がわかれば、会社の経営状況を把握することができますし、融資などに必要な事業計画書を作成することもできますので、会社の経営に深く関わることができるようになります。会社の経営がわかるようにあれば、役員などの経営陣入りの道も開けてきます。簿記の資格を有していれば、税理士や公認会計士の資格の取得に向けての第一歩になります。

 

会社を成り立たせるためには、単にモノを作ってそれを売るだけでは会社を健全に運営することができません。会社の製造部門や販売、営業部門を支援するための、総務、人事、経理部門からなるバックオフィスを強化、充実させることが必要です。

バックオフィスの仕事は、ジェネラリストとして誰しもができる仕事である反面、それらの仕事に有用な資格を有することで、それらの業務のスペシャリストとして会社で一目置かれるようになります。

もちろん資格がなくても仕事をすることはできます。しかし、人事、給与、経理に関する豊富な知識を持っていることは、それらの仕事をおこなっていくにあたって大きな強みとなります。また、その会社だけでの仕事にかかわらず、転職したり、独立したりする場合も大きな武器となります。

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