人事・総務・経理のスキルアップやキャリアアップに役立つおすすめの資格をランキング形式でご紹介!

人事・総務・経理の資格取得の効率がいい勉強方法は?

公開日:2019/06/15  最終更新日:2019/05/22

人事・総務・経理として活躍するには、取得しておくと有利になりやすい資格が幾つかあります。

今から就職や転職、キャリアアップを目指す場合には資格取得がおすすめできますが、この記事では、そのための効率的な勉強方法について見てみることにしましょう。

 

具体的にどのような資格があるのか

人事・総務・経理の職に役立つと考えられる資格は「日商簿記・ビジネス実務法務検定・衛生管理者・給与計算実務能力検定」を挙げることができます。それぞれに難易度も学習する内容も違いますから、勉強方法には悩みが生じるかも知れません。

それぞれの特徴の把握や、基礎的な勉強の考え方が大切です。

 

資格取得の基本的な勉強方法とは

筆記試験の場合には、基本的に繰り返し学習が大切になります。合格率が90%もあるような資格でしたらまだしも、やや難関の試験となってくると、一度や二度、テキストを読んだとしても理解・記憶しきれない箇所が多くなってくるはず。人間の脳は難しい物事は特に、忘れてしまいやすい傾向にありますので、何度か同じ内容を繰り返して記憶を定着させる作業は必要になってきます。

また、反復して学習するのには、PDCAサイクルの考え方を用いると言う意味もあります。PDCAサイクルは計画・実行・評価・改善の各フェーズを繰り返すことで、作業の効率を上げていくと言う考え方です。これは学習効率を高めるにも効果がありますので、取り入れていくのがおすすめです。

PDCAサイクルを考えると、繰り返し学習として単にテキストを10回読むとか、問題集を10回解く、と言った目標を設定して学習をするのはおすすめできません。このような方法では効率も悪く、疲れてしまう上に結果もできにくいので、気をつけましょう。単純に反復するのではなく、勉強しながらどこを重視するかとか、どうやって覚えると良いのかなどを考え、学習計画を立てていくのが効果的と言えるでしょう。

つまり、勉強しながら計画を立て、自身の実力を評価し、どこを改善すべきかを考えていくわけです。このためにインプットとアウトプットのバランスを調節することが重要となります。テキストの内容を記憶・理解したら、今度は問題集を解いて実際にアウトプットできるかを試していきます。これによって、理解したつもり・覚えたつもりで終わることを防ぎます。資格の内容によってはアウトプット中心のほうが良いなど、傾向が異なるので、この辺りは情報収集が大切でしょう。

更に、学習効率を高めるためには繰り返し勉強する内容を見直していくことが欠かせません。例えば、一度読んだら理解できる部分については、テキストにマークやメモをしておき、次の学習では当該箇所を飛ばしてしまうのも良いでしょう。簡単に理解できる部分は短時間で思い出せるので、一旦、後回しにするのも戦略なのです。難易度の高い部分については、学習初期で勉強しても効果が薄いこともあり、このような難しい部分は、勉強が進むことで自然と理解が追いついてくることも少なくありません。したがって、どうしても理解できない範囲があっても固執しないで、他の部分を勉強していきましょう。学習の進行に合わせて、集中的に勉強する範囲を変えることで、効率アップが期待できるわけです。

独学かスクールを利用するかについては悩むところですが、基本的には両者並行で勉強を進めてみてはいかがでしょうか。特に高難易度の資格でしたらスクールの利用も必要になってくるものの、そうではないときには独学でも間に合います。ただし、独学だけですと苦手の克服が難しかったり、一定のレベルからの成長が難しい場合もありますので、そのようなときにはスクールを活用することで、解決できるわけです。

また、スクールを使うと教材探しの手間が省けるため、時間的に余裕がないときや、できるだけ短期間で合格を勝ち取りたいときにもおすすめできます。スクールでは基本的に、独自の教材やカリキュラムを用意していることが多くなっており、市販テキストや問題集よりも効果的なことも少なくはありません。

過去問からしっかりと傾向を分析して対策を練っていますので、合格率も独学に比べて高いことが多いです。その分、費用は掛かりますが、何度も不合格に終わって時間を無駄にすることを考えれば、積極的に出費してでも必要な資格を取りにおこなったほうが、人生設計ではプラスとの考え方もできるはずです。

 

資格別の効率的な勉強方法について

まず日商簿記については3級から1級まであり、難易度がかなり違います。3級でしたら合格率は50%程度ですが、1級ともなると10%を切ることが一般的です。こう書くと3級は簡単そうに見えるかも知れませんが、そうではありません。貸方・借方で混乱してしまうケースが良く見られます。ですから3級でも割としっかりと学習することは当然で、1級ともなると相当な努力が必要になってくるでしょう。

簿記試験については暗記すべき点も多いのですが、「習うより慣れろ」と言う勉強スタイルが良いとも言われます。したがって、一通りのインプットを済ませたら、過去問を解いて判らなかった部分を選択的に学習していくような計画づくりが、功を奏するかも知れません。また計算練習や電卓操作なども必要になってきます。

次にビジネス実務法務検定ですが、こちらも3級は合格率が高いのに、1級となると10%を切ってくるので注意が必要です。法律関係としては行政書士のほうが難しいと言う意見が多いですが、1級の合格率はそれよりも低いので安易に挑戦すると、合格は難しいでしょう。試験内容については民法や商法などの基礎知識の他に、景品表示法などが出題されてきます。

これらの各種の法律は目的も内容も違いますので、法律毎に適切な勉強方法を見つけるのがコツと言われることがあります。例えば、民法でしたら具体的なイメージを持ちながら、制度の趣旨を理解するのが基本とされることが一般的です。

給与計算実務能力検定の2級は80%程度、1級でも50%程度の合格率を見込めます。ちょっと上下が激しく、簡単な年度では1級でも60%の合格率になるのが特徴です。給与計算と言うことで、経理関係のポストでは有利な資格と考えて良いでしょう。合格率を見てもチャレンジしやすいので、最初に取得すべき資格として、狙ってみてはいかがでしょうか。

試験内容としては知識問題と計算問題の両方が出題されます。知識問題では労働基準法など、労務コンプライアンスに関する出題があるので、ある程度の法律理解も大切になってくるでしょう。計算問題に関しては少々複雑なようですが、基本的に会社勤務の方では給与明細を見る機会も多いですから、具体的にイメージしやすいかも知れません。

最後に衛生管理者は40%以上の合格率がありますが、それでも半数程度の方が不合格に終わるので気をつけましょう。100時間以下の詰め込み型の学習でも合格を目指せますが、確実な合格を目指すならばじっくりと挑戦するほうが良さそうです。

 

資格試験についての効率的な勉強方法について考察してきましたが、いかがでしたでしょうか。紹介したいずれの試験も、経理や労務関係の職には役立つと考えられますので、ぜひ、合格を勝ち取っていきましょう。

難易度が高いもののほうが有利にも見えますが、必ずしもそうではないので、簿記3級や給与計算からチャレンジしていくのも悪くありません。勉強スタイルについては独学で大丈夫であっても、スクールや予備校を使うと効率も良くなるので、前向きに活用を考えてみるのがおすすめです。

おすすめ関連記事

【人事・総務・経理】おすすめ資格ランキング!
第2位 衛生管理者
衛生管理者の画像
日商簿記検定の画像
サイト内検索
記事一覧