人事・総務・経理のスキルアップやキャリアアップに役立つおすすめの資格をランキング形式でご紹介!

人事・総務・経理の初心者におすすめの資格とは?

公開日:2020/02/15  最終更新日:2020/02/26

人事・総務・経理の担当になるためには、特に資格が必要になるわけではないと考える方も多いですが、あったほうが武器になります。より能力を評価されたい・給与のアップを目指したいときなどに、役立つ可能性のあるものが幾つもあります。

今回はその中でもメリットが大きいものを選んでみました。

給与計算実務能力検定は幅広い職場で武器になる

給与計算実務能力検定は内閣府が認可し、一般財団法人職業技能振興会認定による検定試験です。会社の経営には重要性が高い、従業員への給与を計算する業務に関して、知識や処理能力を見定めると言う内容となっています。これに合格しておくことで、給与計算業務における実務能力は一定の評価を得ることができるわけです。

これをおすすめしている理由は、その活躍の場の幅広さでしょう。基本的に資格というものは専門性があって、カバー範囲が定まっていることが多いです。一例をあげると人気の宅建士などは不動産業界がメインですし、法律系の資格は法務部のない中小企業では役立たない可能性もあります。

その点で給与計算実務能力検定は給与計算と言う幅広い企業体で必要な業務をカバーするので、つぶしが利くのです。業種に関わらず、とにかく従業員がいれば給与の支払いが発生してきますから、計算能力は組織運営において、極めて需要が高いと言えます。

加えて取得がそこまで難しくないのも、大きな魅力でしょう。1級と2級があり、前者では合格率は3割から6割程度、後者の場合は6割から8割程度となっています。しかも、受験に関しての制限は設けられていませんから、誰でも取得を目指すことが可能です。高い合格率と受験の敷居の低さから初心者にもおすすめでき、仕事を続けながらでも充分に合格を目指せます。

学習時間には個人差がありますが、概ね50時間から60時間を目安にすると良いでしょう。書店やオンラインサイトで公式テキストブックを購入できるので、学習もしやすいです。なお、確実に合格を目指したいときには公式の講座も開講されていますから、利用してみると良いでしょう。

具体的な学習範囲は、給与計算に必要な各種法令や規則についての知識を習得したり、年末調整・社会保険各種に関しても学んでいきます。知識問題に加えて実際の計算問題にもチャレンジすることになるため、実務能力を磨くことも可能です。

試験の開催は2級は年に2度、1級は年に1度となっているのでタイミングを逃さないように気をつけてください。公式サイトで毎年の開催日時や、公式講座についてなどの情報がありますので、確認しておきましょう。

MOSは今や標準になりつつある

今ではPCを使わない職場はどんどん減ってきていますが、人事・総務・経理の現場も例外ではありません。何らかの資料をまとめるためにはワードソフトが必要になるほか、場合によっては表計算ソフトが使えないと仕事にならないケースもあるでしょう。

そこでおすすめなのが、オフィスソフトを使いこなすうえで役立つMOS検定です。MOSとは、マイクロソフト・オフィス・スペシャリストの略称で、ExcelやWordなどのマイクロソフト社の製品を使いこなす能力を検定するものとなります。

ExcelやWordは社内で利用されていることが増えており、今では業界でスタンダードになっていることもあるPCソフト。これを使いこなせると言うことは、オフィスでの業務において、一定のPC操作ができると言う目安にもなります。

このMOSがおすすめできる理由は、他に合格率の高さと試験日の豊富さを挙げることが可能で、初心者でも取得しやすいです。まず合格率は公式には公表されていないのですが、スペシャリストで8割、エキスパートで6割程度となっていると言われます。

このように書くと誰でも持っているようなイメージがあるかも知れませんが、意外と取得率は高くないようです。つまり、取得しやすい割には武器になりやすいと考えられますし、簡単なPC操作が必須の現場では、持っているのが前提と言う場合もあるでしょう。

また、試験日の多さについては他の良くある資格に比べると群を抜いており、毎月2回の実施が基本となっています。このために失敗しても再チャレンジしやすいので、気軽に計画を立てられるわけです。

なお、試験結果がスピーディーに通知されるのも特徴となっています。学習に関しては初心者なら100時間弱、慣れている場合には20時間程度が目安です。実際の試験内容は簡単ではないのですが、実はMOS試験は教材や講座、模擬試験が充実しており、上手に努力すれば効率よく合格レベルに達することも不可能ではありません。

認知度・信頼性の高さが魅力の日商簿記検定

特に経理関係の職においては武器になる可能性が高いのが、日商簿記検定です。経理だけでではなく、人事や総務に関しても給与計算等の業務おいて威力を発揮するなど、利用価値が幅広いのは魅力。

とにかく会計業務は企業に欠かせないものですから、取得しておけば幅広い業界でアピール材料になるのは大きなメリットでしょう。日商簿記は会計業務に関する専門性の高さから信頼度が高く企業からのニーズも比較的豊富となっており、就職・転職の際には威力を発揮することもあります。

合格率は3級で5割程度、2級で1から2割程度とやや難易度の高さをうかがわせる数値になっていますが、それだけ保有している場合にはメリットがあるわけです。難しい検定をパスすることで、当然のように企業からは本気度を評価されますし、簿記能力に関しても一定の評価を得られます。

日商簿記は経理職に就いた後のキャリア形成にも有利な面があり、特に将来は公認会計士や税理士へのステップアップを目指すときには必要度が高いです。中でも公認会計士は会社法上の役員にあたる会計参与や、こちらは役員ではないものの会計監査人となるための前提として要求されます。

学習範囲は年度によって変更されることがあるので、気をつけてください。特に近年は株式会社における計算処理に適応できるように、出題範囲が変更されたことがあります。

気になるのはどのように学習すべきかですが、独学でも可能性はあるものの、効率的に合格するなら講座を使うことがおすすめです。日常生活では耳慣れない専門用語が多数出てきますので、講座をとっておいたほうが基礎固めには有利と考えられます。

特に2級に関しては難化傾向にあるとも言われますので、短期合格のためには早めの段階から講座を検討しておくほうが良いかも知れません。試験日時は基本的に2級・3級は年3回となっており、リベンジがしやすくなっているのが特徴です。

難関資格は年に1度のことも多いですが、日商簿記は複数回の受験ができるので、1度や2度失敗しても短期間合格の可能性は残せます。

 

人事・総務・経理に関して役立つ資格を紹介してきました。中でも、給与計算実務能力検定とMOSは重要性が高いうえに、両者ともに比較的取得しやすい傾向にありますので、併せて持っておくのがおすすめです。そのうえでステップアップを目指すために、日商簿記を狙っていくのも悪くないでしょう。

いずれを狙うにしても、時間には限りがあるので効率的に学習を進められるよう、計画を立てることが大切です。特に就職・転職においてはタイミングを逃すと、将来設計に大きく関わってくる可能性があります。

コストを支払うことになっても、時間を節約して効率的に合格することで、最終的に大きなメリットに繋がることもあるのです。気になる資格を見つけたら、まずはリサーチをして情報を集めておくのがおすすめできます。

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