人事・総務・経理のスキルアップやキャリアアップに役立つおすすめの資格をランキング形式でご紹介!

人事・総務・経理が未経験の人がまず取得すべき資格とは?

公開日:2020/05/15  最終更新日:2020/05/13

人事・総務・経理は企業で必ず必要な部署です。会社の重要な部署なので、誰でも採用されたり異動になるわけではありません。企業も適正や経験をみて判断し、未経験の場合は事務職に異動は難しいのが現実です。だからこそ適正やその知識を有している証である資格があり、未経験の人は特に事務職として働いていけると示す為に取得すべきです。

未経験だからこそ取得しておきたい2つの資格

人事・総務・経理と言った事務職は非常に人気で、求人倍率は非常に低く4人に1人採用されるかどうかです。事務の仕事はロボットの発展で淘汰される職と言われていますが、現実的にそれはありません。事務の仕事は単純な作業だけではなく、協調性や創造性も要する仕事なので、人間がしたほうが効率良い部分が非常に多いからです。

どの職業でもそうなのですが、特に事務職では経験が優遇される傾向にあります。事務職へ転職や就職、異動を希望されている未経験の方は、他の方より強みや適性をアピールする必要があるでしょう。

その方法は自身で訴えたりするのではなく、やはりその知識や技術を備えている証である資格です。人事・総務は社会保険労務士、経理は税理士とイメージされる方も多いでしょうが、実際に事務職の実務に必要なスキルは基本レベルです。

社会保険労務士や税理士を取得していると、当然非常に大きなアピールにはなりますが、取得難易度は高く現実的ではありません。1年で受かる方もいますが、実際は平均3年程勉強する必要があり、それでも取得できないと諦める方の方が多い程です。事務職は企業によっていろいろな働き方や業務内容があるので、専門性よりも期待される役割を担うことができる、いろいろなことに対処できるものが良いでしょう。

実際の実務で求められることを備え、なおかつ取得が未経験の方でも短期間で取得しやすい資格は簿記とMOSでしょう。

簿記検定は企業では必ず発生する収益の分野を任せたい人材に取得が勧められています。給与計算や現金受払業務等、お金に関わる知識を学べるので、社会人の基本的な知識として推奨されています。多くの企業で新社会人に対し、研修で簿記を学ばせています。

もう1つがMOSであり、これはパソコンのスキルを有している証になります。パソコンは現代社会において不可欠な存在であり、パソコンを導入していない企業はない程です。当然事務職ではパソコンを用いてさまざまな管理等をおこなうことになります。

未経験の人を一人前にする様に研修する際、事務の仕事を覚えてもらう前にパソコンのことも教えるとなれば、企業の負担は計り知れないでしょう。それ程に簡単なパソコンスキルを備えていることは、事務職の場合は最低限の基本と言えます。

MOSはマイクロソフトオフィススペシャリストを指し、多くの企業で導入されているマイクロソフトを使いこなせるとアピールできる国家資格です。需要が特に高く受験者も多く、事務職を目指す方は総じて取得している程必須のスキルになっています。

バージョン毎に試験が設けられ、スペシャリストとエキスパートの2種類の難易度が用意されています。一般レベルであるスペシャリストで十分と言われています。特に新卒の人が取得していると、さまざまなことが省けると人事からもありがたがられる人気資格です。

事務職のスキルは専門性が高いと考えている方は多いですが、求められるスキルは基本レベルです。高難易度の専門資格は必要なく、取得が努力次第で容易であるコストパフォーマンスの高いのが簿記とMOSと言えるでしょう。

簿記とMOSの取得難易度はどのくらいなのか

コストパフォーマンスは何も取得にかかる費用が安いということを指しているわけではありません。適度な難易度で働きながらでも取得でき、独学でも合格可能なレベルです。それなのに需要やアピールポイントが高いという取得していて損はないことを指します。

簿記は検定試験で、3級が易しい難易度で数字が低くなる程難しくなります。簿記検定は非常に人気なので、市販の教材が豊富で種類も多く、質も高いので独学で十分2級まで取得可能と言われています。実際に大半の受験者は独学で受けています。

合格率は簿記3級で40%から50%で、簿記2級は20%程が例年の平均になっています。簿記については学校で学ぶ方は少なく、大学の課程によっては触れる機会もある程度なので、多くの方が初めて学びます。その様な馴染みのない分野でも、独学で3級は半数に近い方が合格しています。2級になると20%程の合格率なので、易しいとは言い難いですが十分取得可能です。

合格率が難易度を直接現わしているわけではなく、お試し受験の方や不真面目な方も含めた数字なので特に合格率を気にするレベルの試験ではありません。簿記検定は受験要件はなく誰でも受けることができ、それも3級からでなく突然飛ばして1級から受けることも可能な試験です。

企業が求めているのは簿記2級レベルであり、就職や転職等には3級はあまり意味はありません。アピール効果があるのは2級からと覚えておく必要があるでしょう。

MOSについては実は合格率が公表されておらず、実際に難易度は不明です。受けた方等からの情報をまとめて難易度が算出されており、取得必要な学習期間は3ヶ月程とされています。国家資格の中でも易しい部類であり、独学で市販の教材を中心に学習することで十分取得できます。

もしも業務や私生活でも使用している方だと、より短い期間の学習でも合格可能です。これらのことは一般レベルのスペシャリストを指しており、エキスパートの場合はさらに倍程学習が必要で、講座受講した方が良いレベルです。

ですが企業が求めているレベルは一般レベルであり、エキスパートはプログラマー等コンピューター関連を目指す方向きと言えるでしょう。MOSは使い勝手が非常によく、年齢問わず有利に働く資格です。

女性の方だと秘書検定も検討価値が高い

事務職は男女共に就いている職業ですが、女性が担っているイメージは強く実際に女性の方が多いです。パートの方も含め事務職は女性に特に人気の職なので、他の方と差をと考える場合は秘書検定も検討価値が高いです。秘書と言えば社長の傍についてさまざまな調整をする人と言うイメージが強いですが、それだけではありません。

一般的な総務・人事・経理の事務職でも秘書検定は活かせます。スケジュール調整や電話対応等、マナーを重視される項目に特化したスキルや知識を磨ける検定であり、社会人として必要なスキルを備えている人材と企業側に伝えることができる資格です。

秘書に求められるスキルは多様で、それでも揺るがないのは社会人としての常識を備えていることです。常識を備えている方は事務でもそうですが企業からも好感を持たれるでしょう。

秘書検定はその名の通り検定試験なので、3級から1級まであります。簿記とほぼ同じですが、違いは準1級があることです。最も難しい1級は筆記と面接が試験項目で、合格率は20%程です。準1級は40%程になります。女性の場合取得していて損はなく、さまざまな仕事を担える様になりますし費用対効果も高いです。

 

人事・総務・経理等の事務職は非常に人気の職であり、多くの求人希望者がいます。仕事内容は高度とは言い難いですが、ミスは許されない神経を使う仕事です。企業の裏方でありつつ縁の下の力持ちの様な重要な存在です。

仕事の1つ1つは単純なものも多いですが、扱う作業が幅広く多いので、やはり未経験より経験者が求められがちではあります。未経験で事務職へと考える場合は、やはり資格が有効でありコストパフォーマンスが高い簿記とMOSは、他のライバルと並ぶ為に必須と言えるでしょう。

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