人事・総務・経理のスキルアップやキャリアアップに役立つおすすめの資格をランキング形式でご紹介!

人事・総務・経理に便利な資格を取得するにはどれくらいの費用がかかる?

公開日:2019/07/01  最終更新日:2019/06/28

人事・総務・経理部門の担当者であっても、長く仕事を続けていくためにはキャリアアップが欠かせません。

キャリアアップを証明するものに資格取得があります。

ここではそれぞれの担当者におすすめの資格の概要や、取得までの期間や費用を解説します。

 

人事担当者に便利なライセンスの概要と費用

現在企業では、人事や労務担当者の業務範囲や求められる知識はどんどん広がっているといわれています。そこで人事や労務担当者におすすめしたいのは、そんな細かいニーズにも対応できるスキルが身につくライセンスです。

社員として長く仕事をしていると、時々自分のキャリアを見失うことも少なくありません。自分に合ったキャリアプランを描けずに悩んでいる人もいるでしょう。そのようなときに社員1人1人の悩みや課題に応じたアドバイスを送り、自身のキャリアプランを明確にしてもらう必要があります。それが人事や労務担当者の大切な仕事内容ですが、そのときに手助けとなる資格がキャリアコンサルタントです。

このキャリアコンサルタントは2016年に国家資格となったこともあって、ライセンスに対する信頼度が上がっています。まさに多くの人事や労務担当者から注目を集めていますが、取得して損はないといえるでしょう。キャリアコンサルタントは学科試験以外にも、実技試験も課されるため独学よりもスクールで講師から指導を受けたほうが良いかもしれません。受験料は学科試験が8.900円、実技試験2万9.900円です(いずれも税込み。2019年5月時点)。

取得までの期間の目安としては、だいたい半年~1年を見ておくと良いです。それだけ期にわたって取り組む試験なのです。そして気になる取得にかかる費用の目安は、スクールを受講すると、一般的に30~40万円程度必要といわれています。

ところで今は社員のメンタルヘルス管理の必要性が叫ばれています。このことから、人事・労務担当者にはストレス社会で活躍できるライセンスがあると有利です。その1つがメンタルヘルス・マネジメント検定です。メンタルヘルス管理はナイーブな問題だけあって、慎重に扱わなければなりません。

もちろんメンタルヘルスに関する知識は必須であり、メンタルヘルス・マネジメント検定は適しています。試験は全てマークシート形式でおこなわれ、合格の目安は70%以上の正解率です。それほど難易度は高くはありませんが、通信講座を利用すれば無理なく勉強することが可能です。

メンタルヘルス・マネジメント検定の受験料は、6.480円です(税込み。2019年5月時点)。取得までの期間の目安は3か月~半年程度です。そして取得にかかる費用の目安は、通信講座を利用した場合で3万円程度となります。

 

総務担当者に便利なライセンスの概要と費用

総務担当者の役割の1つに、職員が気持ち良く働ける環境を作る点が挙げられます。気持ち良く働いてもらうためには、職場が清潔で安全な環境であることがとても大切です。さらに企業全体が風通しの良い職場であれば、社員たちのモチベーションにもつながるでしょう。このような職場環境を整えるために必要な知識が身につけられる資格が、衛生管理者と呼ばれるものです。

衛生管理者とは国家資格であり、ライセンスに対する信頼度は非常に高いものとなっています。また一定規模以上の事業場においては、衛生管理者などの資格を持っている人の中から選任が義務付けられています。

衛生管理者の試験内容は、照明や空調などが健康管理に最適な設定になっているかを管理する方法などが問われます。さらに社員の健康管理を効果的におこなう方法なども出題され、いずれも業務に役立つ内容ばかりです。正解率6割以上が合格の目安であり、比較的取りやすいと評判です。そのため、総務担当者のなりたての人が取得するものとして注目されています。

受験料は第一種・第二種ともに6.800円です(いずれも税込み。2019年5月時点)。取得までの期間の目安は3か月~半年程度といわれています。取得にかかる費用の目安は、通信講座を利用した場合で4万円程度です。通信講座を利用しても数万円程度であり、しかも効率よく学習できるのでおすすめです。

会社全体をマネジメントする立場である総務担当者は、またさまざまな職員たちから相談を受ける立場であり、中には管理職からの相談もあるでしょう。そのような場合に役立つのがビジネスキャリア検定です。2016年には人事・人材開発・労務管理分野での出題もあり、幅広い知識が求められています。ちなみに試験形式は論述式であるため、学習した内容をしっかり消化することが重要です。

ビジネスキャリア検定にはBASIC・3級・2級・1級があり、難易度が高いのが1級です。受験料は1級で1万円です(税込み。2019年5月時点)。取得までの期間の目安は、1級で3か月~半年程度です。1級取得にかかる費用の目安は、通信講座を利用した場合で2万円程度です。

 

経理担当者に便利なライセンスの概要と費用

経理の仕事で役立つ資格としておすすめなのが日商簿記2級です。何故なら、多くの企業が求める資格ランキングのトップにランクインするからです。特に経理の仕事をする人にとっては、パスポート的なものといえるでしょう。さらに日商簿記検定3級を取得した人の、ステップアップのとして位置づけられていて、就職や転職でも使えること間違いありません。

日商簿記検定3級と比較すると、グッと踏み込んだ内容であるため「経営管理に役立つ知識」も身につくかもしれません。ちなみに簿記検定試験の知名度は抜群であり、過去に2.500万人を超える人が受験しています(2019年2月時点)。その中でも日商簿記2級は、毎回5万人以上の人が受験しています。

日商簿記2級の試験は、3級と同じく、年3回(2月・6月・11月)おこなわれています。このように年に3回もトライできるチャンスがあるので、非常に取り組みやすいといえます。思い立ったらすぐに受けてみることをおすすめします。

受験料は4.630円です(2019年2月時点)。3級は2.800円であるため、それと比べると1.5倍以上かかります。しかしながら、受験料が1万円以上もする国家試験などもあるので、それらと比べたらリーズナブルではないでしょうか。

ちなみに日商簿記2級の合格率の平均値は約28.9%となっています。3~4人に1人受かる計算になるので、そこそこの難易度があるといえます。日商簿記3級の合格率は約40%であるため。それと比べると、10%以上低いといえます。

最近の試験では難しめの回で約13%、易しめの回で約47%と合格率にバラつきがあります。気になる費用は独学で約1万円、オンラインスクールで約2~3万円、教室通学で7~8万円程度といわれています。

独学で学ぶメリットはコストがかからないことと、自分のペースで勉強ができることです。一方デメリットとしては、合格まで時間がかかる可能性がある点です。すべて1人で勉強しなければならないので、強い意志を持って勉強を継続させなければなりません。中にはなかなか合格できずにドツボにはなることもあるので注意が必要です。

一方オンラインスクールや教室通学のメリットは、圧倒的に効率よく学習ができることです。コストはかかってしまいますが、その分合格までの期間は短いです。

 

人事・総務・経理でそれぞれおすすめする資格は異なります。これから自分が目指すべきキャリアプランによって、取得すべきものは変わってくるでしょう。ものによっては取得までの期間が長く、多額の費用がかかるものも少なくありません。

当然ながら仕事と勉強を両立させながら、ライセンス取得を目指さなければなりません。勉強にばかり力を入れすぎて、仕事がおろそかになったら本末転倒です。無理のないスケジュールで勉強できるか、しっかり計画を立てることをおすすめします。

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