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経理の仕事内容とは?どのような資格があると便利?

公開日:2019/08/01  最終更新日:2019/07/08

経理の仕事内容ってどんなものか知っていますか?

今回は経理の仕事内容について日常業務や月次業務、年次業務に分けて紹介します。

また経理の仕事をしていくうえで役に立つ資格についても紹介しますので参考にしてみてください。

 

経理の仕事内容とは?日常業務から月次業務まで

企業には、総務や人事などさまざまな管理部門がありますが、その中で会社のお金の動きを管理するのが経理です。具体的にどのような仕事をしているかというと、小口清算や預金管理、売上・入金確認や経費精算などをおこなっています。これらのお金の動きを週単位や月単位で集計し、最終的にはその1年分のお金の動きを集計する決算書類を作成することになります。

日常業務には、現金の出納管理や立て替えた経費の精算業務、伝票の記帳や整理などがあります。これらの業務は経理の仕事としてイメージしやすいのではないでしょうか。大企業など規模が大きい会社になると、システムを利用した業務をおこなうことがあり、販売管理システムとして管理することが多いです。

他にも受注や出荷、売上情報を集計したうえで、会計伝票に取り込む作業や在庫の入出庫処理のチェック、取引先の信用調査をおこなうこともあります。現金の出納業務は、入金や出金した内容や残高を管理します。企業ではキャッシュレス化が進んでいますが、重要な業務であるといえるでしょう。

従業員の立て替えた経費の精算も日常業務の一つです。仮払金の清算業務などもおこないます。現金出納や従業員の立替金清算などでお金の動きが発生したら、その仕訳を伝票に起票し証拠書類と一緒に整理します。販売や棚卸し資産に関しても同様の作業をおこないます。

さらに販売業務で発生した情報を会計システムに取り込む作業もあります。それらの情報を月ごとに締めて期間単位でその情報を整理することも業務の一つです。

月次業務では取引先への請求やその代金の回収、従業員への給与支払い、取引先への支払いが重要な業務となります。一般的な企業ではそれらに締め日を設けて、まとめて集計処理をおこなうことが多いです。支払業務をおこなう場合は、資金繰りを考えることも大切な業務となります。また請求した代金がきちんと入金されているかどうかを確認する作業も大切な業務の一つです。

月次業務ではこれらの作業をおこないながら月次決算をおこないます。月次決算をおこなう目的は、主に予算や計画の比較や経営状況を把握することです。これをおこなうことによって、早期に経営状況を知ることができ、迅速な対策をとることが可能になります。さらに確実に月次決算をおこなうことによって、年次決算をスムーズに進めることができます。

月次業務の流れとしては、月の初めに取引先からの入金確認をしつつ、前月の帳簿を締め切り月次決算処理を実施します。他に売掛金の滞留分析や予算対比分析、年度決算見込分析なども業務の一つです。月の中旬には源泉所得税の納付をします。月末には給与計算や支給をして、請求書を発行し、取引先への支払い業務があります。社会保険料の納付も月末にします。

 

経理の仕事内容とは?年次業務について

経理の仕事の中で最も重要な業務は、1年のお金の動きをまとめる決算業務であるといえます。中小企業や大企業の区別なく年に1回は必ずおこなわなければならない業務です。

年次決算をおこなった後も税務申告をおこなったり、会計監査に対応したり、決算短信や有価証券報告書などの開示資料を作成したり重要な業務が続きます。さらに株主総会の準備や社会保険や労働保険関係の事務などの総務や人事などの業務をすることがあります。

3月決算を想定した年間スケジュールは4月に決算作業、5月に開示資料を作成し、6月に税務申告と株主総会を開催します。この時期は経理の繁盛時期であるといえます。11月には中間申告と納税作業、12月に年末調整、1月に償却資産税と法定調書を作成し2月に予算を立案し、3月に残高確認をおこないます。1月から3月も繁盛期です。

このように1年のスケジュールを見てみると、4月から6月までは年次関係業務が目白押しとなっています。3月の終わりごろから残高確認をおこない、一連の決算作業をすることになるので、一番の繁盛期と言えるでしょう。

 

経理の仕事に役立つ資格にはどんなものがある?

経理業務をおこなっていくうえで取得しておくと役に立つ資格は、何といっても簿記の資格です。簿記の資格の中でも最も有名なのが日商簿記検定です。日商簿記検定は財務諸表を読むスキルや企業の経営管理の基礎知識を身につけることができます。

日商簿記は3級から1級までありますが、仕事で一番使える級は2級です。2級を合格して1級にステップアップすると、税理士試験の受験資格を得ることができるので、キャリアアップしたい方におすすめです。

簿記以外にもFASS検定が役に立ちます。FASS検定とは財務部門の人材育成を目的に経済産業省が実施している検定試験で、正式名称はFinance Accounting Skill Standardです。出題される内容は、月次の業績管理から決算業務の進め方、各種税金の申告方法などの基礎知識で、日商簿記検定よりも実務的な能力が問われることが多い点が特徴になっています。新入社員から中堅社員までとっておいて損はないと言えるでしょう。

給与計算実務能力検定は、給与開催業務における基礎力の指標となるような検定試験です。給与計算業務の基本的な技能を証明することができ、転職する際にも基礎能力を測る一つの指標として見られることが多いです。出題内容は社会保険の仕組みから所得税までと幅広く、社会保険労務士を目指す人にも取得するのは有効であるといえます。

幅広いお金の知識を身につけたいのであれば、ファイナンシャルプランナーを取得するのがおすすめです。ファイナンシャルプランナーを取得すれば、節約から税金、投資や住宅ローン、不動産や相続などお金に関するあらゆる知識を得ることができます。FASS検定や給与計算実務能力検定、日商簿記など実務に関する資格を取得してから、ファイナンシャルプランナーを目指すのがいいでしょう。

経理の仕事をスムーズに進めるためには一般事務の知識を身につけることも大切です。一般事務の知識を身につけるのに有効な資格は、文書情報管理士や日商PC、MOSなどがあります。

文書情報管理士では、情報管理のスキルを身につけることができます。マイナンバー制度が始まったことにより、個人情報の管理を慎重におこなわなければならない今の企業にとって、必須の資格であるといえます。

日商PCでは仕事で使えるPCスキルを身につけることが可能です。文書作成、データ活用、プレゼン資料作成の3つの分野に分かれているので、必要な分野を取得することができます。

パソコンスキルに自信がないのであれば、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)を取得するのが有効です。MOSもワードやエクセル、パワーポイントなど分野ごとに分かれているので、必要な科目だけ学ぶことができます。

 

このように経理の仕事は、これらの日常業務や月次業務、年次業務の仕事内容を理解しておくことが大切です。日々の業務をきちんとおこなうことが、決算業務をスムーズに進めるためのポイントとなります。

資格はまず日商簿記検定2級を目指すのがおすすめです。日商簿記検定2級を取得した後に、自分の業務内容に合わせて、FASS検定やファイナンシャルプランナーなどを取得するのがいいでしょう。検定に挑戦することによって、これらの知識を習得し日々の業務に役立てることが大切です。

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