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総務で資格を取るメリットと年収を上げる方法

公開日:2020/03/13  


総務に従事する人の中には、日々の業務をこなしながら、資格取得の必要性について常に考えている人も少なくありません。ここでは人事・総務・経理において資格取得を必要とするシチュエーションについて、考えてみましょう。

総務部門の仕事が必要な理由とその重要性

総務は、庶務とも呼ばれていますが、会社の事務業務や各部門の管理業務を広く担当するセクションです。仕事の内容は会社によってさまざまに異なりますし、ITの進化などビジネス環境の変化によっても、変化していきます。

単に事務的サポートにとどまるのではなく、経営陣に対するサポート業務が重要視されています。経営そのものに対して意見を言うことはできませんが、経営判断に有用な情報提供をおこなうことで、経営トップがおこなう経営方針の決定に貢献することができます。

情報提供の中には、外からの情報に限らず、全社的な連絡・調整をおこなったり、トップの経営方針を全社的に周知するなど、トップと現場のコミュニケーションをスムーズにする役割があります。

また、会社全体を見渡すことができるポジションにありますので、各セクションが円滑かつ効果的に業務を遂行できるように支援することができます。さらに、会社の活動の外部への発信もおこないますし、対外的な窓口としての機能も果たしています。

総務の仕事はさまざまですが、最近クローズアップされてきているのがコンプライアンスに代表される法律の問題です。法的な問題は、法律の専門家に任せるという観点もありますが、迅速な対応が要求される現代社会において問題が起きるたびに、顧問弁護士など法律の専門家に意見を聴いている時間はありません。

むしろ、法的な問題が発生しないように、何かの事業に取り組む前に、法的な観点から検討をおこなっておくことが重要です。法学部を卒業しているからといって、法学に関する知識を有していると言い切ることができません。

そこで自分がビジネスに関する法律知識を有していることを証明する資格として、ビジネス実務法務検定があります。日本には民法、商法をはじめとしてたくさんの法令が存在します。

また、グローバル化が進展している現代社会においては、国際法務に関する知識も欠かせません。契約書の締結にあたっては、外国側の法律に対する知識も必要です。

ビジネス実務法務検定は、1級から3級まであり、3級は比較的合格しやすいですが、2級以上はなかなか簡単には取得できないと言われています。しかし、2級以上を取得していれば、ビジネス法務についてかなりの知識を有していることを証明できます。さらに、ほかの資格の取得の足がかりにすることもできます。

総務従事者が資格取得を考えるポイントを紹介

総務はバックオフィスを支える屋台骨であり、企業の要とも言える業務をおこなう部署です。仕事の幅が非常に広いため、専門の勉強をしようとしても一概にこれが最適とは言えないジャンルではあるでしょう。

特に近年では、総務部署に従業員のメンタル管理スキルを求める声が高まっています。50人以上の従業員を抱える事務所にストレスチェックが義務付けられたことにより、総務従事者にメンタルヘルス対策を求める経営者が増えたのは事実でしょう。また、マイナンバー制度の導入で従業員の個人情報保護対策にも注目が集まっています。

おそらく今、もっとも幅広く、高い専門性を求められる部署になりつつあるのが総務と言えるでしょう。そうした部署に所属する人が関連資格を取得するということは、幅広い業務の中で何か自分にしかできない専門性を持つことを意味します。目の前の業務をこなすだけで精一杯かもしれませんが、専門スキルを身につけることは部門内においてスペシャリストの立ち位置を得るのと同時に、転職にも有利な状況を作ることになります。

自分にしかできない仕事をしたい、もっと深く業務を知りたいと感じたら、勉強の始め時でしょう。人が働くうえで環境を整えたい、より良い職場にすることで企業を発展させたいという使命感を感じている人は、是非ステップアップのための勉強をすべきです。

総務の必須資格と言えば衛生管理者ですが、ここではより注目度の高いメンタルヘルス・マネジメント検定について触れておきましょう。受験は誰でも受けられる公的ライセンスであり、Ⅰ種からⅢ種までのコースがあります。転職が有利になるのはⅡ種以上ですので、是非挑戦してみてください。

総務の仕事で査定に大きく影響するものとは

次に総務部で勤務している人たちにとって、査定に大きく影響する資格とはどのようなものなのでしょうか。

その前に総務部とはどのような仕事をしているのかがイマイチわかりにくい人もいるでしょう。創部が関わる業務というのは本当に多岐にわたっています。何しろ名称に「総務」と書かれているくらいですから、極論から言えば総務部以外の部署がおこなわない業務は全て総務部の仕事ということになっています。

もっと具体的に解説すると、現在会社にとってパソコンや複合機は必要不可欠なものとなっていますが、これらの台数の管理や定期的なメンテナンスの依頼、そして故障したときの修理の依頼というのは総務部の業務となっています。

また、会社内の施設を管理するのも総務部の大切な仕事の1つで、例えば施設内を掃除してもらう清掃業者への依頼は創部の仕事ですし、会社内の空調や防災設備の管理も総務部の担当です。そして会社内で発行している文書の管理も総部の大切な業務の1つで、備品や機器を発注するために記載する注文伝票の管理や、会社内で使う文書の作成、そして社内で催されるイベントのお知らせなども作成することがあります。

さらに社内行事そのものを企画、運営していくのも総務の仕事です。そのほかにも書ききれないほどたくさんの業務があり、総務というのはまさに会社にとって「縁の下の力持ち」的な存在といえるでしょう。したがって総務部に携わっている人というのはさまざまな部署の人とコミュニケーションを図ることになるので、人との関わりあいに関する資格を取得することで高く評価される傾向にあります。

総務部で勤務している人たちに対して最もおすすめできる資格が「メンタルヘルス・マネジメント検定」です。人事部のところでも少し触れましたが、近年では企業に勤めていて、企業内のさまざまなトラブルが原因で心の病を発症する人がとても増え、大きな社会問題となっています。そのため企業を運営していくにあたって、メンタルヘルスのことを考えることは必須条件です。

メンタルヘルス・マネジメント検定に合格すると、そういった精神的な病を未然に防ぐことができる手段を知っている人ということになります。この検定には1種から3種まで3種類の検定がありますが、最もレベルの高い1種を有していてメンタルヘルスに関しての取り組みを独自に企業内で進めていけば、会社内で大きく評価されて結果的に給料アップにつながっていくでしょう。

内閣府認可の検定資格を取得するメリット!

一般財団法人職業技能振興会が認可している『給与計算実務能力検定試験』を取得することによってさまざまな効果が期待できます。

例えば「専門資格のため、就職・転職時大きな武器になる」「給与のベースアップが見込める」「あらゆる業界・業種で事務職に求められる給与計算の基本が身につく」など…。自身のキャリアアップ・キャリアチェンジの大きな味方となってくれるでしょう。

まとめ

総務に従事する人が資格の取得を考える場合、その目的と、その後の自分の姿を明確にイメージできるかがポイントです。目的は昇進や昇給でもいいですし、転職でもいいでしょう。現在の業務に直接関係しなくても、自分が興味を持ち、研究したいジャンルがあれば挑戦するのはとても素晴らしいことです。

評価されるだろうという思い込みで勉強を始めるのはおすすめできませんが、挑戦する目的が自分で理解できているなら、どんな資格であれ誰しもが勉強の始め時と言えます。是非、日々の現場の業務と共に、これからの自分に想像を膨らませて挑戦してください。

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