人事・総務・経理のスキルアップやキャリアアップに役立つおすすめの資格をランキング形式でご紹介!

経理で年収を上げるには資格取得を検討の視野に

公開日:2020/03/13  

資格にはいろいろなものがあり、その中にはビジネスに関連するものもたくさんありますが、その価値というのは玉石混合で、中には苦労して取得しても社会的に何の価値のないものもあります。ここでは人事・総務・経理にとって年収アップにつながる資格について解説していきます。

経理セクションの重要性と有用な資格

会社の中には、黒字なのに立ち行かなくなってしまう会社もあります。せっかく儲けているのに、売掛金の回収を怠ったり、運営資金の獲得がうまくいかなかったりすることが原因です。

こういった状況に陥らないためには、経理部門がしっかりとしていなければなりません。会社を支える3要素は、ヒト、モノ、カネですが、そのカネを管理するのが経理セクションです。

日々の売り上げ管理、商品の仕入れ管理、人件費をはじめ会社の支出を管理し、決算をおこない、予算を作成することが必要です。複雑な企業取引も、数少ない取引要素で分類したり、整理することが可能となります。

経営情報を総合的に把握することができますし、この経理情報を基礎にして会社が生み出す利益を確認することもできます。経理や財務に役立つ資格として日商簿記検定があります。

日商簿記検定試験は都道府県の商工会議所が実施していますが、1級から3級まであります。3級は比較的簡単に取得できますが、2級以上の取得はかなり困難です。

それゆえに、簿記2級または1級の試験に合格していることは、経理マンとしてその力を裏付けるものでもあります。貸借対照表やキャッシュフロー計算書を作成することができるようにあれば、会社の経営動向を把握することができます。

これは会社の経営状況を把握することを意味します。簿記2級以上の資格を持っていれば、会社での評価も高くなります。

簿記がわかれば、会社の経営状況を把握することができますし、融資などに必要な事業計画書を作成することもできますので、会社の経営に深く関わることができるようになります。会社の経営がわかるようにあれば、役員などの経営陣入りの道も開けてきます。簿記の資格を有していれば、税理士や公認会計士の資格の取得に向けての第一歩になります。

経理従事者が資格取得を考えるポイントを紹介

経理の仕事をするうえで勉強しておくべきことはいくつかあります。まず、未経験から経理の仕事に就く場合には、日商簿記、給与計算検定、ビジネス会計検定などのほか、ファイナンシャルプランナーなども勉強しておくと有利でしょう。

特に日商簿記2級は財務諸表を読む力をみにつけ、会計知識を得ることができる知名度の高いものです。従事するうえで日々発生する現場の業務を学べるため、学生のうちから勉強を修める人も多いでしょう。ただ1級は難易度が高く、実務とは少し離れた知識が入ってくるため挑戦する人があまりいないのも事実です。給与計算に関するスキルを得るためには給与計算検定、もう少し高度な会計の基礎知識を身につけ、財務諸表を分析する力を得るのがビジネス会計検定です。

一方、転職を考えてファイナンシャルプランナーに挑戦する人が多いのも経理部署でしょう。ファイナンシャルプランナーは経理業務に限らず、お金について幅広く知識を学ぶことができます。つまり経理の場合、生活に密接に関係するお金に関する勉強がメインとなるため、企業会計を本業にしたい人と、自己啓発のために会計を学びたい人とに大きく二分されます。

先に挙げた日商簿記などは、まさに会計を本業にしたい人が選ぶものです。外資系の場合は米国公認会計士というライセンスもありますが、こちらは監査法人などを目指す人が選ぶことが多いでしょう。仕事に活かすと一言で言っても、その方向性が大きく異なるため、自分の目的が明確になった時が勉強の始め時と言えます。

目的は昇進や昇給でもいいですし、転職でもいいでしょう。まったく逆に、自分がお金の専門家として研究をしたい、興味があるという分野を勉強することもできます。例えば金融業界にいない人が証券アナリストを取得しても、昇進や転職には直接影響はありません。それでも知識を得たいからこそ勉強をするのであればもちろんその人にとってメリットがあります。お金に関するライセンスの場合、そこを理解したうえで選択することが一番大切でしょう。

これを取得すれば経理部の給料アップにつながるかも

最後に経理部で勤務している人にとって取得を強く推奨する資格についてですが、経理部というのも会社内から見れば直接利益をもたらす部門ではありません。したがって会社の収益に大きく影響する営業や製造部の人たちと比べると、どうしても存在感があまりないイメージがありますが、人事部とは別の意味で会社にとってなくてはならない人たちになっています。

会社を運営し続けるためにはそこで 働く人たちが必要不可欠だと書きましたが、人と同じくらいにお金もまた、会社を運営し続けていくためには必要不可欠です。

まず会社で働いてくれている人たちには給料を支払わなければいけません。そしてその給料を支払うためには会社がモノやサービスを売って利益を上げる必要があります。モノを作るには材料を仕入れるお金が必要ですし、サービスを提供するためにはそのサービスの知名度をアップさせるための宣伝費などが必要になるというように、お金がなければ会社は利益を生み出すことができません。

しかし、会社というのは頻繁にお金が出入りするところですし、出入りする場所も非常に多岐にわたります。それらを管理するのが経理部の主な業務となっています。借用金や帳簿の管理、または日常的に出入りするお金の伝票管理など、経理部の存在がなければ企業は健全に運営し続けることができません

そして、お金を管理するということもあって、経理の仕事というのはとにかく正確さが求められます。したがって、今までの経験がその査定に大きく影響するという点は否めませんが、それを補えるようなスキルを持っていることを証明できれば、経理の業務経験が浅い人であっても会社から高い評価をしてもらうことができ、結果的に給料アップにつながります。

経理の人が取得しておいて損はないと言われているものの1つに「簿記検定」があります。この簿記検定は検定に合格するため、という意味ではなく簿記検定の勉強をすることによって、業務をおこなううえでとても役立つ知識やノウハウを学ぶことができます。

したがって人事部の社会保険労務士と同様に、簿記検定の取得を強く推奨している企業はとても多いですし、合格していなければ採用しないという企業もあるほどです。

また近年注目されているものに、英文で会計簿記がおこなえるようになる「英文会計簿記」というものがあります。これからは日本の企業も世界に目を向けてビジネスをしていく必要があるため、これを持っていている経理の人はさまざまな場所で活躍できるでしょう。

給与計算実務能力検定試験の取得が年収アップに繋がる!

内閣府認可・一般財団法人職業技能振興会が認定している『給与計算実務能力検定試験』は、人事・総務・経理などの仕事で大切な給与計算業務に関する知識や遂行能力、実務能力を明確に評価してくれる資格です。

給与計算業務は幅広くさまざまな企業に求められるため、この資格を取得することによって自身のキャリアアップに必ず役立つことでしょう。また、2級であれば合格率が90%以上なのもポイントです。(2017年実績)

まとめ

経理部では、企業に対して直接利益をもたらすところではありませんが、会社を健全に運営していくためには必要不可欠なところです。ある意味ここに携わる人たちが日々そつなく業務をこなしているからこそ、営業や製造が自分の業務だけに集中できているのです。

世の中にたくさんある資格の中には人事・総務・経理の業務をしていくうえで必要な知識を学びながら給料アップにつながるような資格がいくつかあります。自分のさらなるスキルアップを図るという意味でも取得にチャレンジしてみてはどうでしょうか。

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