人事・総務・経理のスキルアップやキャリアアップに役立つおすすめの資格をランキング形式でご紹介!

人事に便利な資格を取得すると年収アップに繋がる!?

公開日:2020/03/13  

管理部門は、人事・総務・経理などのセクションから成り立ちますが、一般的には専門的な知識がなくても誰しもができる仕事であると考えられています。

これらの経営基盤を支えるセクションの仕事も、専門性が求められるようになっています。

そしてこういったバックオフィス部門で働くにあたり、一定の資格の取得が求められるようになっています。

人事セクションにおいて有用な資格

会社にとって工場やオフィスなどの不動産などが重要な資産であることは論を俟たないところです。しかし、会社にとってもっとも重要なのは人材です。人的資産がないと、せっかくの資産を有効に活用できないことになります。

有用な人材を獲得し、社員のモチベーションを高く保つためには、当たり前のことですが、給与をきちんと払うことです。労働基準法などで、賃金支払いに関する基本的な事項が定められています。

しかし、具体的な給与計算にあたっては、社会保険の仕組みや所得税、住民税等に関する幅広い正確な知識を持っていなければ正確な給与計算はできません。その給与計算の背景についての知識を有することは、大きな強みとなります。こちらの検定は、1級と2級に分かれています。

給与計算に関連する労働基準法や労働契約法などの労務コンプライアンス知識をベースに、賃金や労働時間等に関する法令の基本と応用することが必要です。毎月の給与計算やそれに付随する各種手続きもマスターしなければなりません。

12月になると年末調整もおこなわなければなりませんので、いろいろな知識も必要となります。この給与計算に関する知識があることは、バックオフィスで働くにあたって、非常にメリットとなります。

給与計算業務のスペシャリストとして会社にとって必要不可欠な存在となることができます。給与は労働の対償ですので、働いた人には正しい評価を持って報いることが必要です。給与をきちんと支払うことは、人事制度を確立することにもつながります。

 

人事従事者が資格取得を考えるポイントを紹介

それではまず、人事事務に従事する人について掘り下げてみましょう。大前提として知っておくべきなのは、この仕事に就くために必要な資格は存在しないという点です。もちろん未経験でも人事事務の仕事に就くことはできますし、現場で経験を積んで立派に成長する人もたくさんいます。

ただ、そんな中でも資格を取ることを目指す人は、人事事務の仕事からキャリアを伸ばすために、有効な勉強をしたいと自ら望む人だと言えます。目的は人それぞれありますが、例えば労務管理のスペシャリストを目指す場合、社会保険労務士や衛生管理者に挑戦するという選択肢もあるでしょう。人事でキャリアの幅を広げることを目的として、キャリアコンサルタントやメンタルヘルス・マネジメント検定に挑戦する人もいます。

もしくはこれから人事事務に転職・就職したいと希望する人が勉強すべき内容もあります。すでに社会人として働いている人も学生もいるでしょうが、人事事務の仕事に必ず必要となるマイクロソフトオフィス スペシャリストなども有効な勉強になります。

人事事務の主な仕事は、社会保険手続きや給与計算などの労務管理です。こうした仕事はもちろん日々の業務で経験を培うことが大切ですが、専門知識として形にするには社会保険労務士は適しているでしょう。実務に長けていることは、例えば同じ職場の人なら十分理解できるでしょうが、いざ第三者が客観的に知ろうとするとなかなか難しい面もあります。こうした資格は実務、専門知識ともに持っていることの公的な証明になるため、転職にもキャリアアップにも強い後押しになることは間違いありません。

そして、人事事務として働いて行く中で、より広い領域に興味を持ち始める人も少なくありません。組織が人を起用するということ、人材を育成するということに深い興味を持ち始めたら、勉強を始める絶好のタイミングです。

さまざまなジャンルがありますが、近年注目が集まっているのはキャリアコンサルタントです。キャリア相談や職業選択相談に応じて助言や指導をおこなうことができる国家ライセンスであり、キャリア形成をサポートできるスペシャリストです。

国家ライセンスに昇格したのは2016年からで、取得すればスキル開発に関して専門知識を持つことを証明できます。人を支援するのが人事の重要な使命ですから、本当の人事としてステップアップするうえで大いに役立たせることができるでしょう。人事領域でより高みを目指して働きたいと希望する人こそ、積極的にチャレンジすべきライセンスです。

総務従事者が資格取得を考えるポイントを紹介

総務はバックオフィスを支える屋台骨であり、企業の要とも言える業務をおこなう部署です。仕事の幅が非常に広いため、専門の勉強をしようとしても一概にこれが最適とは言えないジャンルではあるでしょう。

特に近年では、総務部署に従業員のメンタル管理スキルを求める声が高まっています。50人以上の従業員を抱える事務所にストレスチェックが義務付けられたことにより、総務従事者にメンタルヘルス対策を求める経営者が増えたのは事実でしょう。また、マイナンバー制度の導入で従業員の個人情報保護対策にも注目が集まっています。

おそらく今、もっとも幅広く、高い専門性を求められる部署になりつつあるのが総務と言えるでしょう。そうした部署に所属する人が関連資格を取得するということは、幅広い業務の中で何か自分にしかできない専門性を持つことを意味します。目の前の業務をこなすだけで精一杯かもしれませんが、専門スキルを身につけることは部門内においてスペシャリストの立ち位置を得るのと同時に、転職にも有利な状況を作ることになります。

自分にしかできない仕事をしたい、もっと深く業務を知りたいと感じたら、勉強の始め時でしょう。人が働くうえで環境を整えたい、より良い職場にすることで企業を発展させたいという使命感を感じている人は、是非ステップアップのための勉強をすべきです。

総務の必須資格と言えば衛生管理者ですが、ここではより注目度の高いメンタルヘルス・マネジメント検定について触れておきましょう。受験は誰でも受けられる公的ライセンスであり、Ⅰ種からⅢ種までのコースがあります。転職が有利になるのはⅡ種以上ですので、是非挑戦してみてください。

人事の人にとって年収アップとなるものとは

会社というのは人がいなければ経営をしていくことができません。ですから会社に働いている人たちに関係するさまざまな業務をおこなっている人事部の人というのは会社に直接利益をもたらす存在ではないものの、企業にとっては必要不可欠な人物といえるでしょう。

人事が普段おこなっている業務にはその会社で働いている人の給料を計算することや一人一人に対しての人物評価、さらに最近ではマイナンバーが適用されたことによってこのマイナンバーを管理することも人事担当の人の仕事になっています。そしてそれだけではなく、過労死や心の病といったことが大きな社会問題となってきているということもあって、会社に勤めている人たちの肉体的な健康管理や精神的なケアもおこなわなければならないなど、その業務内容は実に多岐にわたっています。

このように人事部というのはここ数年間でこれまでおこなうことがなかったような業務が次々と増えてきていることもあって、多くの企業で人事部に携わっている人は以前よりも毎日の仕事が大変になってきています。

しかしながら、それだけ会社にとって重要度も高まっているため、与えられた業務をそつなくこなしていくようになっていけば、確実に評価は上がって給料アップにつながるでしょう。そしてさらなる給料アップを目指したいのであれば、人事に与えられたさまざまな仕事を難なくこなしていけるような知識や資格などを身につけていきたいところです。

人事部に関連するさまざまな資格の中でも最も給料アップに影響してくると言われているのが「社会保険労務士」です。人事部というのは社会保険の取り扱いも大切な業務の1つですが、この社会労務士というのは、社会保険を扱う際に必要となるさまざまな知識を学びながら取得することになるため、企業によっては昇給の条件にこの社会保険労務士を取得することを提示しているところもあるほどです。

また社会労務士以外で近年人事部に注目されているものに「衛生管理者」があります。衛生管理者は労働者の労働災害や健康障害を防止して健康を損ねないような職場環境を作り上げるために、労働衛生管理法によって定められているものです。特に社員の人数が合計50人以上の企業の場合、最低1人は衛生管理士を持っている人がいなければいけません。ですから、これを持っているというだけで査定にプラスの評価がされますし、転職をした際にもとても有利に働くことになるでしょう。

実務能力のスキルアップができる検定試験!

『給与計算実務能力検定試験』は、資格取得に向けた試験勉強を通して、受験者が給与計算の正しい知識と実務のスキルアップができる機会として創設されました。

2級を取得することで一般職員として毎月の給与計算・賞与計算業務が、1級を取得することで年末調整を含めたすべての業務が可能となり、給与計算業務のリーダー的ポジションも狙うことも可能でしょう。

まとめ

会社を成り立たせるためには、単にモノを作ってそれを売るだけでは会社を健全に運営することができません。会社の製造部門や販売、営業部門を支援するための、総務、人事、経理部門からなるバックオフィスを強化、充実させることが必要です。

バックオフィスの仕事は、ジェネラリストとして誰しもができる仕事である反面、それらの仕事に有用な資格を有することで、それらの業務のスペシャリストとして会社で一目置かれるようになります。

もちろん資格がなくても仕事をすることはできます。しかし、人事、給与、経理に関する豊富な知識を持っていることは、それらの仕事をおこなっていくにあたって大きな強みとなります。また、その会社だけでの仕事にかかわらず、転職したり、独立したりする場合も大きな武器となります。

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